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【決算分析】 3804 システムディ(平成28年10月期決算)

四季報を調べたいので簡単に



<3804 システムディ>[JQ]

【会社概要】
特定業種特化のソフトを開発販売。大学用と健康クラブ用の管理ソフトが2本柱。自治体開拓中。

【指標】
株価(円):645
PER(倍):10.33
EV/EBITDA(倍):8.82
PBR(倍):1.19
ROE(%):7.9
自己資本比率(%):46.4
配当利回り(%):0.77
優待利回り(%):-

【決算 業績(前年比)】
売上(百万):3108(+16.2%)
営業利益(百万):193(+23.0%)
経常利益(百万):186(+24.0%)
純利益(百万):134(-7.9%)

営業利益率(%):6.2(+0.4%)

営業CF(百万):201(+16.6%)
投資CF(百万):-410(+62.0% ※1)
フリーCF(営業CF-投資CF)(百万):-209
財務CF(百万):96
現金及び現金同等物(百万):273(-29.1%)

※1:マイナス幅が増えた(投資が増えた)場合を+**%としています。

【業績予想(今期)】
売上:+8.8%
営業利益:+66.9%
経常利益:+89.1%
純利益:+61.5%

【疑問・懸念点】
・業績予想からの未達が多い
 →特に利益率が低いためか営業利益に影響が大きくでる
ソフトウエアの取得によるキャシュの流出が大きいのが気になる

【チャート】
2016-12-15_チャート

【所感】
「業績の観点から」
・今期は売上+16.2%、営業利益+23.0%純利益-7.9%と微妙な決算
 →売上-7.5%、営業利益-38.5%、純利益-48.5%の下方修正済み
・4Q単体では売上+29.2%、営業利益+31.0%、純利益+10.1%と四半期では好調
・今期は売上+8.8%、営業利益+66.9%、純利益+61.5%一見好調であるが、昨年度の予想に届かず
 →今期予想EPSでPERは10倍程度
・営業利益率は6.2%と+0.4%程度改善
 →中期的には経常利益は10%を目標(営業利益も同程度と思われる)

「資本政策の観点から」
・ROEは7.9%とそこそこ
配当性向は7.5%とかなり物足りない

「財務の観点から」
・自己資本比率は46.4%と可もなく不可もなく
・売掛が多いが、基本的に公共がお客様であるため貸し倒れの可能性は低い

「キャッシュフローの観点から」
営業CFは順調に増加&プラス
・投資CFが大きくフリーCFはマイナスに
 →ソフトウエアの取得によるキャシュの流出が大きいのは気になる

「その他」
2年連続で「案件の次年度持ち越し」による下方修正は非常にいただけない

「コメント」
今年度下方修正があっても、来期はその分が乗るので大丈夫と思っていたところ、
今期は控えめ予想というなかなかにくる決算でした(笑)
ビジネス自体は比較的順調そうですが、ソフトウエアとしては利益率が低い点はやはり気になります。
四半期ごとの季節変動が大きい企業は順調かどうかが読みづらいので難しいですね。
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