みやびの館@株式投資(旧本館)

中長期投資のための企業・業績分析の覚書

TOP >  企業分析 >  【優待株】 2148 ツカダ・グローバルホールディングス

【優待株】 2148 ツカダ・グローバルホールディングス

週末はのんびり分析ができて非常に快適です(笑)
ただ、自分の簡単な分析ですら、ブログ作成を含めると1銘柄で2時間以上時間がかかるので(財務諸表チェックシートで数字の分析をするだけであれば30分程度ですが)、さすがに平日の仕事帰りには厳しいですね…

と言いつつ、個人的に分析は色々考えをまとめることができる良い機会なので、今後も定期的に実施していきます。

さて、今日は前にお話をした<2148 ツカダ・グローバルホールディングス>の分析をしたいと思います。
「なぜ自分は売ってしまったのか?」
「その考えで大丈夫か?」

まとめていきたいと思います。



<2148 ツカダ・グローバルホールディングス>[東1]
(旧 ベストブライダル)

【会社概要】
欧米風邸宅での挙式・披露宴を行う婚礼が主力。ハワイ等でも展開。ホテル東京ベイを運営受託。

【指標】
株価(円):898
PER(倍):10.20
PBR(倍):1.71
ROE(%):17.2
自己資本比率(%):45.2
配当利回り(%):1.68

【中間決算 業績(前期比)】
売上(百万):23511(+5.6%)
営業利益(百万):1981(-23.7%)
経常利益(百万):2044(-23.8%)
四半期純利益(百万):1228(-14.1%)
営業利益進捗状況(%):27.3(-10.5%)

【業績予想(通期)】
売上:+11.0%
営業利益:+5.7%
経常利益:+1.7%
純利益:+1.5%

【企業価値】
時価(億):439
企業価値(億)※1:658
解散価値(億)※2:-114

※1:株価の妥当な価格 : 企業価値 = 純資産 + 事業価値※3
※2:企業が解散した場合に残る資産 : 解散価値 = 流動資産 - 負債
※3:本業で稼ぐ力 : 事業価値 = (営業利益 * 0.6) / 期待利回り(10%で計算)

【その他】
四季報(最新)での業績予想:変化率±5%未満の増額・減額
自社株買い(回/3年):1
自社株消却(回/3年):0
受注件数(件/第2四半期):7733(+5.4%)
受注残件数(件/第2四半期):8779(+1.4%)

【チャート】
20140829_ツカダグローバル


【強み】
人と違った結婚式、一ランク上の結婚式をしたいカップルに人気がある
・結婚式場、ホテル、レストランを経営しているため、相乗効果を狙える
・指標上は比較的割安感がある

【弱み】
・中間決算での進捗率が非常に悪い
・競合他社の影響で順調にシェアを伸ばせない可能性がある(エスクリなどは脅威)
業績の成長に陰りがみえる

【所感】
中間決算の内容は、同業他社<2196 エスクリ>の第1四半期決算が好調であることを考えると物足りないと言わざるを得ません。
特に減益はいただけません。

減益の理由を探ってみると「既存店舗の施行件数の減少及び一部連結子会社の固定費の増加等により」との記載がありましたが、「後半にこの遅れを挽回できるか」の記載はありませんでした。

受注状況を確認したところ、受注は前期比+5%と好調なので大きな悲観は必要ないとは思います。
ただ、施行件数を前年度ベースで考えると、この時期での受注残の7割程度が今期の件数となるため、+5%程度では今期業績の達成は困難であると言わざるを得ません。

といった理由で(さすがにここまでは分析していませんでしたが)売却をしたのですが、売却した途端に爆騰してしまいました。
理由を考えたのですが、エスクリが好調であったため連想的に買われているんじゃないかと予想しております。

PER10倍程度と割安であり、業績も極端に悪くなる事は無いと思いますので、買いはありだと思います。
ただ、自分ならこの銘柄より成長性が確認でき、同程度のPERであるエスクリを買おうと思います。
スポンサーサイト



コメント






管理者にだけ表示を許可