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【決算分析】6089 ウィルグループ(2020年3月期 第3四半期決算短)

時間がなくなってざっくり書いて終了
こちらはおおよそ好調ですが、確認事項もちらほら。



2020-3Q-ウィルグループ

【株価推移】
2020-3Q-ウィルグループ_チャート


【一言】
増税と中国減速の影響を多少受けている様子が見えるものの、業績は好調を維持

【決算にて気になった点】
・営業利益はのれん未償却分を除いたら31億程度。IFRSマジックなしでも40億がギリ見えた
・主要3事業、成長3事業全てにおいて、前年度比で増収増益を達成。ただしセールス、コールセンターが2Qより減速している
 →3Qの売上が減速したのは初めてなので気になる点ではある
・外国人労働者×HRTech(ビザマネ?)に1.3億の先行投資。
 →その影響もありビザマネは好調に契約数を伸ばしている
・同一賃金、同一労働への対応は着々と進んでいる模様

【業績や財務に関する所感】
・1-3Qの業績は大幅増収、大幅増益。のれんを償却したと仮定しても営業利益は前年比で大幅増益。
 →のれん未償却による営業利益の積上げが2.2億であるため、償却したと仮定すると3110(百万)円。前年度比は59.1%増
・3Q単体でも増収増益。ただし1-2Qと比べると増収、増益率は控えめに
・通期の予想は据え置いたものの、上振れはしそうな勢い
・ネットDEレシオ、流動比率はギリギリOK^^;

【所感】
かねがね順調。
次の柱のビザマネとJoboty(外国人労働者がらみのビジネス)に期待です。
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