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中長期投資のための企業・業績分析の覚書

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【企業分析】 6173 アクアライン

この企業は…

うさぎ


いや冗談です(笑)
ここのCMはなんか耳というか記憶に残りますね…



<6173 アクアライン>[東1]

【会社概要】
「水道屋本舗」の屋号で水回りの緊急修理サービスを展開。自社サービススタッフを全国に配置。

【指標】
株価(円):2663
PER(倍):21.3
EV/EBITDA(倍):9.8
PBR(倍):4.2
ROE(2期前-前期-今期(予想)%):25.7→20.4→19.2
営業利益率(%):7.3
自己資本比率(%):60.7
配当性向(%):16.2
配当利回り(%):0.94
優待利回り(%):-

【業績の推移】
業績推移

【強み】
①技術・ノウハウ(高付加価値化、競争力はあるか?)
・サービス業と位置づけ、技術だけでなく顧客満足度にこだわった事業を展開
→サービス終了後に別途コールセンタから確認の電話を入れるこだわり
→→顧客満足度が給料に反映?
人材を効率よく育成するためのノウハウを有する

②ブランド力
・水道屋本舗という屋号で顧客に浸透
・ペットボトル販売事業はプライベートブランドのOEMとなるためブランドとしては出ない

③顧客の囲い込み力(スイッチングコストが高いか?)
・単純な囲い込み力は弱い
→顧客に満足してもらうことで、その後は指名をもらえるようになる可能性が高い(顧客満足度に拘る理由)
・ペットボトル販売事業は価格勝負にはなりやすい

④ネットワーク効果(ユーザが増えることで価値が加速度的に高まるか?)
・なし

⑤規制(参入ハードルが高いか?)
・水道修理の技術は必要であるが、それ以外は参入ハードルは低め
→だいたい小規模

【売上の拡大余地】
・リノベーション等も流行っており、中古物件の水回り関連トラブルは増えるのでは無いかと予想
→水のトラブル増加はお仕事増
水道以外のトラブル解決系(生活サポート事業)へ分野を拡大
→鍵のトラブルの分野へ進出
→→技術者の育成が間に合うのか?

【リスク】
人件費高騰によるコスト増
人材不足
→人はいるが技術者の育成が間に合わない可能性も
・販売手数料の値上げによるコスト増
→業務提携を切られたら、それはそれで困るので無茶な値上げは無いか

【所感】
「ビジネス内容の観点から」
・正直絶対的な強みはなにかと聞かれると悩むのですが、顧客から信頼を大事にしたり、バックオフィスを効率化したりトータル的に素晴らしい企業だと思うのだが…・人が最重要のビジネスだが、トップ営業マンは基本給+出来高で1000万オーバを稼ぐのでわりと人気があるらしい…(話半分で)
・車と営業所が一体となったシステムは固定費が低く済んでわりといいかも

「業績と成長性の観点から」
・2Qは前年比で売上が+19.3%営業利益が-5.5%、純利益が-3.0%と大幅増収小幅減益となったが2Q単体では大幅増収大幅増益
→1Qでの投資がすでにお金を生み始めた模様
・水回りの修理だとクラシアンが最大手。その売上くらいは目指したいと…
→水回りから住まいの困りごとへの展開は事業の横展開としては非常に素晴らしい
→→技術が必要なのでそこを埋めるのに多少時間は必要か
・水回りトラブルは突発的でわりと業績は安定しないイメージがあるが、顧客に信頼をしてもらうことで困りごとの駆け込み寺になり安定化を目指すか
→30%くらい断りを入れているから現状のままでもまだ拡大は可能そう
・不況だからと水回り修理を控える…可能性はわずかにあるけど、壊れたものは当然修理が必要なので不況でも業績は安定的とは考える。
・社員400人体制ということはまだそれだけ仕事があるということ。(2018年末で256名)

「財務の観点から」
自己資本比率も高く、手元のキャッシュも厚いので財務的には問題はなさそう

「キャッシュフローの観点から」
・基本、設備投資は不要なビジネスモデルだからフリーキャッシュフローは大きくプラス
→投資は人とそれにともなう営業車(これは営業CFの方にはいるかな)、あとはM&Aの資金くらいか

「資本政策の観点から」
・ROEは10%後半なので今のところは資本は効率的に回っているが、年度を重ねるごとにやや下がり気味
→20%くらいを維持してほしいが…
・配当性向は15%程度とちょっと低め
→特に大きな投資は必要ないのでキャッシュ的にあまり気味なら増配もありか

「その他」
・CMの効果を考えてあえてテレビでCMを流すあたり(九州でお試し中)、色々考えている印象があります

「コメント」
実は真の強みが上手く説明できない企業です。
自身をサービス業と位置づけ、お客様の信頼を頼りに拡大を続けるという強みなんですが、
なんか伝わらない感じです(笑)

水回り修理以外の横の展開ができれば社員さんの収入も増えてわりとwin-winな感じがしますが、
これについては拡大するにしてもこれからですね。
ただ、技術こそ違うものが必要なものの、それ以外のサービスや手配の方法などはそのまま使えるので、
わりと広がりを期待しています。

事業が広がるなら、信頼はリピートにつながり、最終的にはストックに…までは無いですね^^;

パンダ

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